グループワークにどう取り組むか
zoomにはグループディスカッションができる機能がある。
議論するとなると荷が重いが、声だけでも互いの考えを共有出来て便利な機能だと思う。
授業によって時々先生が様子を見に来るが、これがまた緊張する。
グループの様子をミュート状態で伺っている先生も居れば、輪に入って手助けをしてくれる先生も居る。前者の場合下手なことは言えなくなる反面、ちゃんとやろうという気も起きる。
そんななか、今日の授業で先生が問題提起していたのは、「メンバー同士で真剣に活動できているか、グループワークとはなにか」ということだった。割り振った各グループを適宜見回り、どの程度協力できているかを改めて確認したようだ。先生によると、本当にグループのやり方はそれぞれ違うもので、画面共有しながら活発な意見交流をしているグループがある一方で、全員がミュートのまま一切やり取りのないグループもあるという。
グループに分かれたら協力するのは当然の流れだが、取り組みを積極的にやる集団と消極的にやる集団で差があるのは事実である。
「グループでやるときは、とにかくお互いで声を掛け合い一緒に進ませるようにしてほしい。何の為にグループ活動があるのか、今一度考えて欲しい」。
そのような趣旨のことを仰っていた。
zoomだと対面の緊張感もないので気が緩みがちではある。しかし、媒体が何にせよ決められたメンバー間でいかにコミュニケーションを取るかが、グループワークの大事な要素であると改めることができた。