確証バイアスに陥っている

確証バイアス、「認知心理学社会心理学における用語で、仮説や信念を検証する際にそれを支持する情報ばかりを集め、反証する情報を無視または集めようとしない傾向」のこと。(Wikipedia引用)

 

半年前の心理学の講義で、認知の学習の際に習った用語。

言葉を知った当初は、「ふむふむ。そんなことあるかもなー」程度で終わっていたような気がする。だが、今はまさにその傾向に陥っている。

自分が経験して初めて会得するこの感覚。これに関連して、学んだら実践してみるって本当に大事。

 

それよりも、今は自分に都合の良い情報ばかりを鵜呑みにして正当化しようとしている。否定される感覚に嫌悪感を覚えて見なくなってしまう状況に、自分で呆れている。

「見たくないなら見なきゃいい」と言うが、それは自分の判断材料を狭めてしまうことに繋がるのではないかと危惧している。

最初から情報を絞り込まずに、肯定的な情報や意見もその逆も一度受け止める作業が必要かもしれない。

日頃見るTwitterにおいても、今目の前にある情報は自分の偏った考えが反映されているのではないかと顧みて視点を変えていきたい。