自分の過程を残し理解する

昨日自分の思考をメモしておくようにしていると書いたが、理解を深める必要のある科目の勉強も同様に記録に残すようにしている。

 

暗記ではなく、解決の思考過程が頭に入っていて言葉で説明できるようにならないと、本番で再現できないからだ。

これは詰込みでやって後悔する度に思うことであり、理解できている科目なら自然とできていることだ。

自分の言葉にしてみないと、どこまで理解できているのかがわからない。人の言葉を真似て書き連ねても、表面上理解した気になって頭に入ってないことの方が多い。

言葉の定義まで遡って、自分のわからない地点からやり直して順を追っていく。時間はかかろうとも、考えて書いていた方が記憶に残りやすい。自発的に残した過程が、本番のヒントになる可能性が高いと考える。

 

ついつい人の説明がわかりやすくてメモすることもあるが、いったん自分の言葉に置き換えて本当に理解できているか確認するようにするように心がける。

ものによってまったく理解していなかったなんてことも多いが、頭を働かせ自分の血肉にする意識を持てば、吸収率も高まるはずである。