7時間睡眠を3日続けて体感したこと
睡眠をしっかりとれている人にとっては、タイトルを見ても何も特別なことのように感じないかもしれない。
しかし、私にとってはこの短期間で大きな変化を感じたので残しておく。
経緯
なにせ私は一日の睡眠時間が6時間に至らぬことが多く、食事や運動は問題なくても睡眠の改善をなかなかしようとせずに随分長い言い訳をしてきた。
といっても色々な立場の人のコンテンツを通して、寝た方が脳や身体に良いのは百も承知であり早く寝て睡眠時間を確保する努力をしない理由はないことは理解していた。
そんななか、最近薬を塗っても肌の不調が治らないと偶々人に零したところ、「じゃあ早く寝れば?」というアドバイスに落ち着いたため、もう何が何でも0時に寝ることにした。
母親に「勉強しなさい」と言われてやる気がなくなる現象と似た感覚に一瞬陥ったものの、言われてもできないことはできないと思い、行動に移したというわけである。
それほどまでに、睡眠の習慣改善に対する壁を感じていた。行動に移すまでにここまで時間がかかったことが、悪癖の証拠である。
では、実践し始めてわずか3日だが、感じた変化を2つほど挙げる。
変化① 午前中に眠気を感じなくなった
これが大きい。瞼が重くなることがない。
睡眠時間が少なかったり質が悪かったりすると、目覚めの悪さだけでなく午前中の眠気を半端なく感じる。特に朝食を済ませたあとは、脳が消化に集中するため眠たくなるというよりも、単純に寝足りないから眠くなってしまい意識が茫然とする。そのためやる気が削がれ効率も落ちる。10~12時までは眠気との闘いだったのだ。
これに対し今は、午前中しっかりと目が開いている。閉じれば寝れるということもなく、睡眠を欲さない状態になっているため驚いた。
変化② 肌の調子が良い
これはなんとなくだが、悪いと感じる要素がないのは確かである。
漫画やイラストで、睡眠がとれていない人がゲッソリとしていたり青クマができていたりと、やや大げさに表現される描写は多い。しかし、ちゃんと眠れたときの対比としては、そのイラストのような状態との違いを身をもって実感している。
肌だけでなく身体の不調を感じないことも大きな変化の一つと言える。
総評
当たり前と言えば当たり前な規則正しい生活のメリットを今更ながら再度体感することができ、今までの生活態度を根本的に見直すきっかけになった。まだ始めて3日、これは単なるきっかけに過ぎず、これが習慣化にもっていけるかが勝負である。
寝るための工夫を凝らして、また近いうちに報告したいと思う。