空白の30分、なにを考えようか
ベットに横になり30分以上経っても寝付けないと、とても不安になる。
目は閉じているが、ずっと起きている。あたりは静かで自分が寝返りを打った時の音ぐらいしか聞こえない。
この、空白の時間が結構苦痛だったりする。かといってスマホを見るとかえって良くないし、この前も書いたように音楽や環境音を聴いても眠れないときは眠れない。
だから寝落ちするまでひたすら目を瞑り続ける。
時間だけが過ぎていき、何もできない居心地の悪さに何となく罪悪感を覚える。
その間現実的な悩みについて考えるとあれこれ浮かんでもっと眠れなくなるので、最近はなるべく楽しいことを想像することにしている。
早起きしたらこれができる!、とか
明日になったら1kg痩せてる!とか
個人の願望に近い些末なことを考えて、脳を無駄に働かせている。
いや、内容が内容だけに退化させているだけかもしれない。
ちなみに、心の中で羊を数えても効果があったためしはない。数えても20匹ぐらいで挫折する。羊でもなんでもいいから眠らせて欲しい。
とにかく、明日を迎える前に少しでも負担を軽くしよう、健やかな気持ちで眠ろうと気持ちを傾けている。それだけでなく眠りの質を改善するための知識も吸収して実践する必要がある。
が、結局時間がかかっても眠れていることには違いないのだから、まだ幸せであると思う。