ふとしたときに見つける

今日、2週間ほど前から無くしていた塗り薬がふと見つかった。

 

小さ過ぎず握ったとき片手からはみ出るくらいのサイズではあるので、見つけにくいものではなかったが、探しているときは本当に周りのどこをさがしても見つからなかったものだ。

探し物は突然消えて跡形もなくなり、忘れたころにふと見つける。

こんな経験は実際多い。なぜ探しているときに一向に姿を見せず、意識がボーっとしているときにスッと現れるのだろうか。

探索が甘いと言えばそれまでだが、熱心に探しているときは本当に見つからないことがほとんどだ。

 

その塗り薬は、僅かに開いていた書類の入っている引き出しの隙間に挟まっていた。休憩していたとき、ふっと見つけたのだ。

 

こちらが探すときにすぐ出てきて欲しい。ずっと見つからないよりはマシだが。

見つけられてよかった。